千葉のYOSAKOIチーム CHIよREN北天魁

チームの紹介

概略

「CHIよREN北天魁」は千葉によさこいを広めることを目的とし、
NPO法人千葉よさこい連絡協議会を母体に活動しているチームです。
幅広い年齢層が自慢の北天魁、下は9歳から上は6○歳まで、
それぞれ環境の違ったメンバー達が鳴子踊りを通したまちづくりを理念として、
踊る側も観る側も感動出来るよさこいを目指して活動しています。

元は他人同士の私たちも、よさこいという縁で出会いました。
同じ目的を持ち、行動を共にし、練習を積み重ねていく過程で生まれてくるもの。
お互いの色、個性、考え、情熱を持ち合わせることで踊りだけではないよさこいの奥深さを
自ら感じて、表現していければと思っています。
衣装のデザインは毎年メンバーが考え制作しています。
曲制作も作曲家と何度も打ち合わせを重ねて作ります。
素人による「手作り」だからこそ、みんなの力を合わせなければいいものが作れない。
そうやって思いを込める。人の心に響くものとなっていく。
「手作り」を北天魁のモットーとしています。

チーム名の由来

代表が旅先の北海道で偶然目にしたYOSAKOIソーラン祭りの案内パンフレット。
「YOSAKOIって何だ?」パンフレットの小さな写真から伝わってくる躍動感…。
結局、そのYOSAKOIってやらを見るために翌年のYOSAKOIソーラン祭りに足を運びました。

今思い起こせば爆弾事件があった年の日曜日の午後から始まった大通り公園のパレード。
踊り子たちの思いがたくさんつまっている演舞。
「この人たちは一体どうやって練習したんだろう?」と祭り本番までの過程を思ったら
感動してしまったといいます。

そして、YOSAKOIこそ「これが本当のまちづくり」と確信。千葉に帰ってきてメンバーを集め、チームを作り、翌年のYOSAKOIソーラン祭りに出場しました。

「CHIよREN北天魁」という名前の「北天魁」は

      “北の天(空)のもと、千葉の魁となって舞う”

という思いが込められています。

CHIよREN北天魁2014テーマ

テーマ: 風雲児

「苦しいという言葉だけは言わないでおこうじゃないか!」を合言葉に
時代を幕末へと導いた高杉晋作の生きざまを描きます。

長州藩士 高杉晋作。
江戸時代、藩命により幕府使節随行員として上海を訪れた晋作は、欧米との国力の違いを知る。
植民地化されつつある清の国
やがて日本も同じ運命を辿るであろう危機感を日本に持ち帰る。のちに初代内閣総理大臣伊藤博文が“動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し”と言わしめた逸材
ズバ抜けた知恵と勇気と行動力で時を生きた青年は新しい時代を目前に、皮肉にも病により27歳でこの世を去る。
なかなか寿命すら全うできない命の価値が低かった時代

彼に係わった女達も
晋作の魅力に
男に生まれればよかったと思わせる太く 粋な人生

おもしろき
こともなき
世を
おもしろく

まさに高杉晋作の生き様です。

歴史

2001年

チーム結成
松戸、柏、船橋、千葉からなる合同チームにより結成。総勢150名という大所帯で
YOSAKOIソーラン祭りに参加し、一般チームとしては県内初出場を果たしました。

2002年

県内の公募と市立船橋高校吹奏楽部の参加により総勢180名を越すチームを結成。

2003年

毎年解散する制度を廃止し、NPO法人千葉よさこい連絡協議会の理念を実現することを目的として 単独チームを立ち上げました。

2004年

テーマ:いざ!踊りを纏い 衣装が舞う
単独チームとして2年目。各地の祭りやイベントも手がけ11月に行われたちばYOSAKOIでは
札幌のYOSAKOIソーラン祭りで大賞に輝いたチームを招待して関東有力チームが参加する
大きなお祭りを開催することができました。

2005年

テーマ:プロセス
黒羽織に白足袋、笠を被るいでたちで新しい北天魁のスタイルが確立しました。
テーマは『プロセス』ここに至る過程を表現できる、そななチームを目指しました。
和とよさこいを千葉に結びつけ多くのメディアやイベントでも活躍した一年でした。

2006年

テーマ:カルチャーショック
千葉を代表するチームとして県内をはじめ県外でも活躍した一年でした。
色とりどりの衣装に艶やかな女隊、力強くはためく小旗隊が舞台で躍動する豪華絢爛な演出で 見ている人を魅了することに全力を注ぎました。

2007年

テーマ:羅針
目的を達するにはそれ相応の機会を得る気付きが必要なり。
人生は平凡のようではあるが留まることをせず
方角さえ見失わなければ必ず機会が訪れる
羅針は目に見えない流れを示す 裸身は人をありのままに表す
孤独や嫉妬は常に付きまとい人を弱くする
それでも前に進む推進力こそが大事
RASHINの真髄ここにあり

2008年

テーマ:ストレンジャー
元は他人(stranger)同士の集まり。年齢や生活環境をはじめ
これまでの人生も考え方も異なりそれぞれの生活がある中の
“それどころじゃない”中で、同じ目的を持ち、練習を重ねてきました。
そして単独チームになってから初めて100人を超えるメンバーで
札幌のYOSAKOIソーラン祭りに挑むことができました。

2009年

テーマ:一歩
「エンヤコーラー」「どっこいしょ!どっこいしょ!」の掛け合いで始まる民謡白浜音頭。
波と太陽をイメージした青と赤の長半纏を翻し 命の鼓動を表現しました。
そして100年に一度の大不況の波はよさこいの世界にも暗い影を落としました。
2004年から尽力してきた千葉で一番大きなよさこい祭り『千葉YOSAKOI』が
スポンサーの相次ぐ撤退により中止。
チームも千葉のよさこいも大きな転換期をむかえ
未来へ新たな一歩を踏み出さなければいけない一年になりました。

2010年

10周年という節目を迎えた2010年。テーマは持ちませんでした。
新たな歴史を刻む始まりとして無色透明で歩み出します。
作品も今までの和風を一新、天使と悪魔をモチーフに
近未来スペースファンタジー風の衣装を装着。 新たなスタイルに挑みました。
更なる10年後の未来へ『扉を開こう』!

2011年

テーマ:夢の中へ
演目テーマ「夢は夢」
明治のはじめに北の大地「蝦夷」を目指した人々を唄っている。
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時は幕末
世の中は荒れに荒れあちこちで戦いがおこる。
時代はかわり身分制度は廃止され
主が拠所だった人々はやがて、いき場をなくす。
北の大地の蝦夷を新天地に選び夢を膨らませて旅立つ。
冬の寒さ、自然の厳しさに夢を実現することの難しさを知る。
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アイヌ、やん衆が繰り出す北海道の魂の舞をご覧あれ!
『えーじゃないか!えーじゃないか!!』

2012年

テーマ:今を生きろ
動乱の幕末をモチーフにカラフルな衣装が躍動します。
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幕末の日本。仕える主により敵味方に分かれ日本人同士が戦争をした。
今から百数十年前、命をかけて戦った人達が未来に馳せた思いは
我々の時代に届いているだろうか。
今もやがて、過去になり我々もこの世と別れる時が来る。
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笛と太鼓の生演奏にも初挑戦♪
二つの音色が奏でるオープニングが激動の時代へといざないます。

2013年

テーマ:竜馬がゆく
ついに我らが代表の敬愛する坂本竜馬がテーマに!
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四国高知の坂本龍馬は江戸にある北辰一刀流千葉道場へ向かう。
しかし道に迷い千葉へ、千葉を旅するうちにすっかり気に入ってしまうのであった。
人の人生は一度きり、なにかをすることでなにかが変わる。
先人も申しております´為せば成る 為さねば成らぬ何事も´(上杉鷹山) ********************
冨嶽三十六景の波に踊る黒竜があしらわれた衣装は一見の価値あり!
「ほいたら行くぜよ!!」

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